【実録】週休3日を実践してみて思ったメリットとデメリット

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週に4日しか働かないと固く決意したある日。

 

シフト自由で休み自由のリラクゼーションサロンの求人を見つけ勤務することになりました。

 

その期間は約2年間。

 

実際に週休3日で働いてみて思ったメリットとデメリットを書いてみます。

 

一般的にというよりは個人的な感想になります。

 

週休3日の3つのメリット

①身体が休まる

勤務時間は10時〜18時。

毎週、火曜、水曜、木曜は3連休。

 

毎週3連休が取れるシフトに設定しました。

 

週に2日だけだとなかなか疲れが抜けないですが、最初の2日にやりたいことをして、3日目に身体を休めるという流れにしておくと身体も休まりました。

 

②プライベートが充実する

何より良かったのは、このプライベートの部分です。

 

自分の時間がたっぷり取れるので、好きなことができないストレスがなくて済みます。

 

3連休を利用して旅行に行ったり、習い事をしたり、とにかくやりたいことができました。

 

毎週3連休なので、次の休みは何をしようかとワクワクしていました。

 

③仕事への意欲が湧く

職種的なものもあると思いますが、当時の仕事はお客さんを取らないと1円も発生しない働き方でした。

 

個人事業主ということにはなりますが、時給のないアルバイトのようなものです。

 

3連休でエネルギーを回復し、4日間はしっかりがっつり働く。

 

できていたかは分かりませんが、仕事の量よりも質を上げるように意識はしていました。

 

週に3日休むためにも、仕事の質を上げて充実させたいと思っていました。

 

収入のために勤務時間を増やしたくなかったからです。

 

私にはこのやり方は合っていたように思います。

 

週休3日のたった一つのデメリット

①収入が減る

時給のないアルバイト同然ですので、働く時間が減れば収入も減ります。

 

私は毎月14万〜17万円くらいの収入でした。

 

そこから年金や国保を自分で払うというものです。

 

以前このくらいの収入で一人暮らしをしていたこともあり、お金に困ることはありませんでしたが、貯蓄や遊びに回すお金はさほど貯まりませんでした。

 

それでも生きていく上で不自由は感じなかったですが、将来のための貯金や海外旅行などに行くお金が欲しい方には厳しいかもしれません。

 

【結論】結局は週休3日は最高だったと言いたい

収入が減ることがネックですが、それ以外は最高としか言いようがありませんでした。

 

なんなら週休4日でもいいのではないかと思うくらいです。

 

人生を楽しむためにはお金もそこそこ必要ですが、お金ばかり稼いでも楽しむ余裕がなくては本末転倒な気がします。

 

「自分が何を一番大事にして生きているか」ということを意識して、仕事と遊びのバランスをとって行くことは大事だと思います。

 

結構勇気がいるんですけどね。

 

ちらほらと週休3日を取り入れる企業も出てきているようなので、週休3日が広く普及することを願っております。